こんにちは!
ワイフィーです!
とても久しぶりの更新です!!!
前回のポストでは今日は暖かくて気持ちいい!とか言って、冬物から夏物への衣替えの話をしていたのに、
もう季節巡っっちゃいましたね。今はもう涼しいです。。。寒いです。。。
今年は12回の更新が目標とか今年最初のブログで言ってましたが、今年に入ってまだ3回しか更新してませんね。。。
だから、目標達成のためには、残り2ヶ月であと9回は更新。。。ということは、1ヶ月4、5回の更新ね。。。
とかいう状況に、頭の中がなってます。夏休み終盤の小学生みたいなことになりました。笑
この7ヶ月何をしていたかと言うと、実は色々ありました!
一番大きな変化はワイフィー妊娠しました!初めての妊娠です!
それによって働き方も少し変えました。
あとは〜、イタリアのシチリア島へ新婚旅行に行ってきました♩
まぁ、色々あったと言ってもこのくらいだな。
ただ、妊娠は初めてのことだったので、もちろん身体の変化を含め、
社会の中での自分のアイデンティティの変化や、それらの変化への自分の対応能力の調整?など、色々と勉強になることが多かったです。
視野が広がったかな。今まで気づかなかったこと(日本の働き方や女性の権利など)について考えさせられました。
今日はそんな中、妊娠のトピックは差し置いて、笑
あえて新婚旅行について書こうと思います!
しかも新婚旅行のことというか、なんでイタリアのシチリア島へ新婚旅行に行こうと思ったのかについて書きたいと思います♩
ワイフィーとハビーは夜はNetflix見て過ごすことが多いんですが、
映画やドラマに加え、ドキュメンタリーもよく観ます。
特にnature & ecologyとかfood関係のdocumentaryが好きです。
ドラマや映画より、心動かされます♩ドキュメンタリーの方が心の琴線に触れる感じ。
インスパイアされるし、nature系の場合は、自分の生き方について考えさせられたり、
悩みがあるのであれば、大自然の大きさに比べたら自分の悩みなんて小さく感じます。
ワイフィーとハビーは食べること大好きなので、
Netflixの食べ物にまつわるdocumentary, “Chef’s table” をよく観てました。
ワイフィーは中でも甘いもの大好きなので、Volume4: Pastryがお気に入り♩
出てくるpastry全部美味しそうで観てるだけで、幸せ♩
そして、そんな素敵なpastryを作るchefさんはみんなとてもインスピレーションに溢れていて、
そんな人たちとpastryについてのエピソードを見るのはとってもいい気分です♩
その中にCorrado Azzenza(コラード・アッセンツァ)さんについてのエピソードがありました。
イタリア、シチリア島のNoto(ノート)という町でCaffe Sicilia(カフェ・シチリア)を営んでいるパティシエさんです。
そのコラードさんのエピソードを観て、シチリア島に行きたい!と思いました♩
彼は地元の新鮮な材料を使うことにとてもこだわっていて、
彼の作るpastryはどれも色鮮やかで生き生きしてます♩
自分と自分のカフェが有名になることやお金儲けなんかより、
お菓子づくりの技術や、地元Notoを広めることにとても喜びを感じていて、クリエイティビティに溢れています。
彼の溢れるような笑顔からそれが見て取れます♩
彼のクリエイティビティはシチリア島そのものから来るもので、彼は使う材料の全てを知り尽くしている、そのことが彼をとてもスペシャルなパティシエさんにしています!
コラードさんはお菓子づくりを通してシチリア島の文化を守り共有したいと言っています。
ドキュメンタリーでは時と共に島が変わった様子が描写されています。
実際に小さなお店は消えて、かつて野菜畑だったところに大きなショッピングモールができたり、島が商業化されています。
コラードさんはこれについて、
“新鮮なものが買えない町は町じゃない。それが文明化かい?バカげている。“と私たちに訴えています。
彼はパティシエとして市販品とシチリア島の良質なものの違いを人々に知らしめることで文明化についてクエスチョンを投げかけています!
実際にたくさんの卸業者が島の名産品であるアーモンドには価値がないと見なし、農家を見捨てました。
ここでいう価値がないとは”お金儲けにならない”ということですね。
資本主義社会の利己的な考え方です。
コラードさんはこれは”アーモンドの虐殺”と表現しています。
アーモンドがなくなれば、地元のみんなが大好きなお店の味であるアーモンド・グラニータは作ることができなくなり、その味は永遠に失われてしまいます。文化が失われてしまうのです!。。。
皆さんは本当の豊かさって何だと思いますか?
ワイフィーは本当の豊かさについて日頃から意識するようにしてます。
便利な世の中=豊かさでしょうか?
お金儲け=豊かさでしょうか?
ワイフィーは大学卒業後、会社勤めをしてました。
その頃は若いなりに収入も安定していたし、それはそれで楽しかったんですが、綺麗な新緑を見て、あ〜幸せというような幸福感というよりはギラギラした幸福感だったよな〜と思います。
朝から晩まで必死に働いて、夜は飲みにも行って、週末になったらクタクタの身体だけど、まぁパァーっと買い物に行ったりして、お金使うために稼ぐみたいな 笑
今は生活のために会社員もしてますが、そちらは時短で、残りは自分が好きなことしてます。今はそうして生きた方が自分が幸せ=豊かと感じるから。
仕事することはもちろんとっても素敵なことだと思います。
一生懸命に働くのが良い悪いって言うのではなくて、自分の幸福感(豊かさ)とのバランスが大事かなと思います。
必死に働いて身体を壊したり、イライラ攻撃的になるなら、幸せになるという人生の目的からは離れていっちゃってるよなと思います。
みんなが、利益を上げることだけに必死になるのでなく、本当の意味で周りの人を助けるとか、幸せ度の方をもっと優先してもいいんじゃないかなと思います。
自分自身が幸せな人こそ相手を思いやることができると思います。
自分が幸せっていう感覚ってとっても大切な物差しです。
どれだけのモノを生産して、消費できるかで自分の人生の豊かさを測るなんて、そんなの浅はかです。
番組の最後にはお庭でコラードさん一家が夜ご飯を食べるシーンがあり、
彼は”シンプルだが豊かな暮らし”に満足し、“家族がいればそれ以上何もいらない”とメッセージを残しています。
“誠意を込めて仕事をすれば、夜もぐっすり眠れる。幸せな気持ちで。”
“Fake cities, where you don’t buy fresh. You buy preserved. And you call that civilization? This is ignorance.” - Corrado Assenza
LOVE, WIFEY